書籍・雑誌

2013年7月23日 (火)

学習指導案の本を発刊!!

この7月「すぐに役立つ研究授業のための

学習指導案のつくり方 ー中学校理科編ー」

を発刊しました。

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京都教育大の芝原寛泰先生と神戸大学附属中等学校の佐藤美子と私の共編の本です。
 定価は2940円

 芝原先生に尻を叩かれ、ペンを走らせました。

 役立つ本です。中学校に特化した本なので、交流のある

小学校の先生に参加していただけないのが残念でしたが

     役立つ本です。どうぞ、読んでください。

詳細は以下です。 

 本書は、現場の先生にとって重要だけれども負担の大きい研究授業に注目し、それに求められる教育効果の高い実験授業の実施に役立つ実践的な内容に焦点を絞った参考書です。
 
 校内での研究授業(年1、2回)では課題の設定も含め、授業案や指導案の作成、実験の準備などが重荷になっているため、すぐに役立つように事例を多く掲載し、授業案や指導案作成のポイントを押さえた内容としています。
★このような方におすすめ
・中学校理科教員
・高校理科教員
・教育学部学生,教員志望の一般大学生
・科学館などの研究員・指導員

主要目次

1章 研究授業に求められることQ&A
2章 研究授業における実験の導入のコツQ&A
3章 学習指導案の作成のポイントQ&A
4章 研究授業における学習指導案の事例集
 4-1 第1学年
 (1)エネルギー
 (2)粒子
 (3)生命
 (4)地球
 4-2 第2学年
 (1)エネルギー
 (2)粒子
 (3)生命
 (4)地球
 4-3 第3学年
 (1)エネルギー
 (2)粒子
 (3)生命
 (4)地球

付録 ワークシート

   

詳細目次
1章 研究授業に求められることQ&A
2章 研究授業における実験の導入のコツQ&A
3章 学習指導案の作成のポイントQ&A
4章 研究授業における学習指導案の事例集
 4-1 第1学年
 (1)エネルギー
  ・浮沈子の原理
  ・圧力を感じよう
  ・鏡の反射
 (2)粒子
  ・ペットボトルの分類
  ・アンモニアの噴水
  ・発生した謎の気体Xは何か調べよう
  ・尿素の再結晶
  ・水の状態変化
  ・物質の沸騰・沸点
 (3)生命
  ・光合成・呼吸における物質の流れ
  ・タンポポの生き残り戦略
  ・シダ植物の観察
  ・校庭の植物
 (4)地球
  ・初期微動継続時間と震源までの関係を調べる
  ・地層の観察
  ・地層モデルづくり
 4-2 第2学年
 (1)エネルギー
  ・電流
  ・電気ブランコ
 (2)粒子
  ・水/塩化銅水溶液の電気分解
  ・酸化銅の還元
  ・質量保存の法則
 (3)生命
  ・だ液のはたらき
  ・動物・植物細胞の観察
  ・動物の食性
  ・肺のしくみ
  ・生物の進化
 (4)地球
  ・雨を科学する
  ・雲のでき方
  ・日本の天気の特徴
  ・日本付近の大気の動き
 4-3 第3学年
 (1)エネルギー
  ・斜面を下りる台車の速度はどう変化しているか
  ・おもりがする仕事
  ・エネルギー(変換と資源)
  ・放射線を観察しよう
 (2)粒子
  ・原子の構造とイオンの構造
  ・酸性やアルカリ性の水溶液を調べよう
  ・酸・アルカリを示すもとは?
 (3)生命
  ・体細胞分裂の観察
  ・メンデルの法則を再発見しよう
  ・外来生物をどうするか
 (4)地球
  ・天体の動きと地球の自転・公転
  ・金星の見え方

付録 ワークシート

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2011年7月16日 (土)

生物による環境調査事典の改訂版

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 上の私たちがつくった「生物による環境調査事典」がいつの間にか10年近く立っていまして、その役割を終えることになりました。

 しかし、東京書籍から「爆発的に売れたわけではないですが、地道に結構売れたので、時代にあう形、図絵を入れカラー化し見やすい形、平易な言葉で読みやすい形」で改訂版をつくることの承諾を得ました。

 とは言うものの時間がだいぶ経過しているので、音信不通の執筆者も多く、連絡がとれない場合もあります。

 執筆仲間でこれを読んだ方は連絡ください。

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2010年10月 2日 (土)

友人が理科自由研究本を出した!

 神戸の中学校の校長先生をしている友人の西川徹さんが,理科の自由研究本を出しました。味わいのある「いぶし銀の光」を放つ本に仕上がっています。

 西川先生とは文科省の中央研修で2月ぐらい筑波の教育研修所で缶詰にされる中でお知り合いになりました(^_^;)

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 この本のすてきなのは,理科自由研究のHPから発展してできたという点です。HP

の草分けの時代,まだ理科の自由研究をテーマにしたHPがない時代,西川先生は

そのジャンルのHPをつくられました。だから,「何かの間違い????」夏休みにな

ると一日に何万も子どもたちからアクセスがあったのです。そんなHPからできたのが,

写真の本です。だから執筆者はHPの常連さんです。西川さんのかわりに質問の

答えをアクセスされた市民の方々というわけです。

 HPの仲間で作った本・・・うーーん,いいですね。

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2008年2月29日 (金)

写真は記事の命

Kame115 科学雑誌「RikaTan」の連載をしている。3月号までは「自然の探険・発見・ほっとけん」、そしてこの4月号から「小動物の飼育の仕方」である。
 それで第1回はカメの飼育ということで、その記事に私が撮ったどの写真を挿絵に使おうかと思って、27枚の一覧表(前の記事)を作成した。いろいろな方から意見をもらい、次の6枚に絞り込んだ。最後は3枚か4枚使うつもりだ。一つの記事でも20枚以上の写真から挿絵を選んでいる。今はビジュアル時代だから、文章だけでは読んでくれないからな・・・。挿絵は重要なのだ。カメラは必携品。

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2008年1月13日 (日)

2007年頑張ったこと

Kaibouhon967 2008年は何をつくりあげることができるのか、考えている。その意味で2007年を先ず振り返らないと。2007年の良かったこと、至らなかったこと。ともにあった。
 振り返るときに大事なことは、自画自賛ではなく、頑張ったことは頑張ったこととして堂々と評価するものの、過ちは過ちとして謙虚に反省することだろう。「俺はこれでええんじゃ!」と開き直ったとき、「俺はすでに終わっている」のだ。
 反省の前に、支えられてここまで来たことを思いだそう。私は周りの方々から助けられているから、今ここにいるということを、感謝しよう。そう、感謝しなければいけない。自分の力なんて「へえみたいなもん」「なんぼのもんや」なのだ。
 昨日だってそうだ。寒い夜だった。布団だけでは寒いので足下に電気アンカを入れた。これがめちゃくちゃ優れもの。バーゲンで780円だったやつだが、コジマで「寒いので部屋を暖かくする暖房装置がほしい」と言ったら、コジマの店員が「たいそうな。何万円もかけなくても、電気アンカで十分温かく寝れますよ」と言われたので、騙されたつもりで、「もってけ800円。おつりはとっときな」・・・と買ったしろものだ。本当にあたたかい。ぐっすり眠れる。コジマの店員さん、ありがとう。
 それで、振り返るに、私は理科教師だが、このアンカ一つ、つくれない。歯医者で奥歯を治してもらったけれど、私の力では歯の1本もなおせない。歯磨き粉、一つつくれない。テレビもラジオも自動車も・・・・・みんな、つくれない。みんなのおかげで使わせてもらっている。快適な生活を送らせていただいている。ほんまに、皆さん、ありがとう。
 謙虚な気持ちになったところで、おもむろに、去年を振り返った。
 「頑張ったことってあるかな」2点、うかんだ。
1 10時以後の飲食(酒を含めて)、我慢した。もちろん寝酒をしなかった。これは良くや ったと思う。深酒をきっぱり止めるというのは本当に我慢のいることである。酒を控え  られたのは、昨年の最大の成果である。飲まない日もいっぱいあった。
2 解剖・観察・飼育大事典を素晴らしい実践家の方々と一緒につくりあげた。これは、金 のためではなく、世の中にわんさかおられる学校の先生方のために、お役に立てたのでは ないかと思っている。よくやった!
次に
 足りなかったこと
 これは7つ浮かんでいる。自分で謙虚に反省している。ここには書かない。恥ずかしい。
さて、良かったことの一つ、「解剖・観察・飼育大事典」だが、妻(図書館司書)の通っている私立高校で「2008年度全国学校図書案内」に堂々と出ていたという。うれしい。もっと、読んでいただきたい。本はなんか自分の知らないところで紹介されたり、役だったりしている・・・・・まるで自分の息子か娘のようだね。長く読み続けていただけたらいいな。
 今年も本作り、頑張ります。よろしく。

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2007年10月 8日 (月)

『解剖・観察・飼育大事典』内山裕之・佐名川洋之/編著

rikatan理科教育雑誌で私たちの出した本の紹介文が掲載されます。

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『解剖・観察・飼育大事典』内山裕之・佐名川洋之/編著(2007年9月発売・定価
3675円・星の環会・B5版368ページ)
 この9月に刊行されたばかりの『解剖・観察・飼育大事典』を紹介します。私を含む
15人の現役教師や研究者が、実践の中で育てた生物実験の具体例をこの本に盛り込みました。テーマの数はコラムも入れて100を越える分厚い本で、大事典と名付けた理由はここにあります。この本を概観すれば、あなたにとって面白い実験にきっと出会えるでしょう。
 さて、世の中に学校教育で行われるべき生物実験の本はたくさんあります。それらの
本と私たちの制作した本の違いを一言でいえば、私たちの本は解剖にこだわっているということです。私は解剖実験は命の尊厳を学び、生物の本質を学ぶ上で不可欠だと考えます。私は生物の学びを本物にするためには、解剖実験は欠かせないと断言してはばかりません。
 どうぞ、本書を活用され、本物の生物教育を追究してください。

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2007年9月17日 (月)

解剖本を出すぞ!!!

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 本を出します。心を込めて作った本です。生物実験本ですが、特に解剖にこだわり、作りました。どうぞ、読んでください。

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学びの即興劇

 医学博士になった大学時代の友人の武田さんが本を出した。「学びの即興劇」である。表紙には題目以外にサブタイトルというかねらいを暗示させる「テーマを掘り下げ、人間関係を結ぶ」「環境問題を即興劇で学ぶ」「自分のからだ・自分のことばで表現し、深く理解するために」等の言葉が書かれてある。
 この本を読んでの感想だが、私が教師なので特別かもしれないが、とても面白かったし、役立つと感じた。なぜならば、この本は「学びの即興劇」というワークショップの実施方法が書かれていたからである。全部は無理にしても、子どもたちに使ってみたいと思う箇所がいくつかあった。
 さて、それでも少し違和感があるなと感じたことがある。それは表題の「環境問題を即興劇で学ぶ」というフレーズである。どうして環境問題なのだろう。環境問題でなくても良いのではないか。例えば、ジェンダーの問題、民族差別の問題、特別支援教育に関わる人権問題、食育の問題・・・・、なんでも、迫れる奥の広さが「学びの即興劇」の表現手法にはあるのではないか。
 というのも、誰かが即興で環境問題の悪しき本質に迫ろうと演技をしたとする。そのとき、その人はあらかじめ環境問題の核心部分を学んで憤りを感じていなければならない。とするならば、環境問題の直接的な学びの課題が別になければならない。即興劇によって具現化され表現されたものは、比喩であり引喩である。劇の中身は「たとえ話」または「イメージ」のようなもので、環境問題をよりわかりやすく理解する上では助けになっても、環境問題そのものではない。
 別の言い方をすれば、即興劇と環境問題との関係は、自然と理科教科書との関係のようなものである。生徒は理科教科書を学ぶのに必死で、忘れがちだが、生徒が理科教科書を学ぶ理由は、教科書を通して自然を学ぶのである。教科書は自然ではない。原子記号やニュートンやジュール、モルの計算は自然の中を探しても、どこにも転がっていない。だから、即興劇で環境問題の本質に迫るイメージは表現できても、それは環境問題そのものではない。だから、生徒が環境問題を「学びの即興劇」によって理解を深めることができたとしても、環境問題そのものの学習がなければ、それは片手落ちである。
 だから、環境問題だけをうたわず「学びの即興劇」の良さを啓発した方がよいように思う。つまり、即興劇の自己表現そのものの楽しさ、すごさである。これは歌やスポーツにも共通するものだと思う。自己表現することで、もやもやとした気持ちが改善され、すっきりする、つまりカタルシスである。この積み重ねによって自己実現が増え、きっと自尊感情(セルフエスティーム)まで高めると思った。また、和気あいあいとした雰囲気、お互いを認める雰囲気は、ライフスキルや共感能力の育成にもつながると感じた。
 附録:「学びの即興劇」の京都山科ワークショップに参加した感想だが、やはり即興劇はこう演じるんだよというモデルを示してほしかった。武田さんが全国にこの手法を広めて行くには、武田さん自身が即興劇を演じ、観客の心をほぐす(腹の底からの笑いとか共感から真剣に傾聴するとか)場面が必要だと思う。多くの人が映画を見に行くか、それとも吉本新喜劇を見に行くか、落語を見に行くか・・・・・その選択肢の中で「即興劇ワークショップ」を選んだのだから、良かった、面白かったと感じて帰っていただくことは大切だと思う。
 いろいろ書いたが、昔の友人だからあえて書いた。すごい取り組みには違いがない。Manabidorama001

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2007年8月 9日 (木)

近日発刊「生物解剖実験観察事典」

 いよいよ生物解剖実験観察本が出る。長くかかった。この本はまったくのボランティア。お金儲けではなく世に生物実験がもっともっと普及してくれることを願って、全国の素晴らしい理科の実践家と協働で89294437 作った本である。
 理科教師をして30年。いわゆる停年の年齢が近づいてきた。後、今年を入れて6年。これから20年、私は世の中に何で貢献できるのか、我が理科実践、教育実践を振り返って考える。まだまだ、自分にできることがあるはずだ。役に立てるはずだ。

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2007年7月23日 (月)

生物解剖実験観察事典完成間近

 2年かがりで作成に携わってきた生物解剖実験観察事典(仮題)がようやく大詰めに入ってきた。これは長い間、山あり谷ありで動かなかった。だから出口の明かりが見えてきたので、ほっと胸をなで下ろしているところだ。私のこだわりは理科・自然教育。これからも不器用ながら本作りの仕事を続けていこう。

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